星 誠

社長星 誠

人と環境とを大切に、
思いやりある蔵でありたい

-花泉に勤めるメンバー全員が、蔵人

ブランドは、一人の力で完成するものではありません。
共に夢を追い続け、互いに切磋琢磨し、ロマンを語り合う有志たちの“ものがたり”が、ブランドを築く礎となっています。
弊社には、醸造を行う蔵人、分析・濾過を行う蔵人、洗瓶・瓶詰めを行う蔵人、そして事務や営業総務を行う蔵人がいます。醸造を担う蔵人のみが蔵人ではなく、蔵に勤めるメンバー全員が同じ想いの蔵人です。すべての蔵人が同じ志を持ち、一つの商品を完成させていく。そうして出来上がるのが「花泉」であり、「ロ万」というブランドです。

-「花泉」「ロ万」ブランド

しかしまた、私たち蔵人だけでは決して「花泉」「ロ万」というブランドを造りあげることは出来ません。日本酒を造るためには、原料となる水とお米が欠かせず、その現場では多くの人が関わっております。
仕込み水として使用している高清水は、昔からこの地に湧く清水です。地域の方たちが代々大切に守ってきて下さったからこそ今に繋がる、大自然の育みです。お米もまた同じです。生産者の方々は、育てたお米がやがて美味しいお酒として醸されることを期待され、望みながら、大切にお米を育てて下さっています。日々季節を感じ、この地の天候を踏まえ、良質のお米を育てて下さっています。
「花泉」「ロ万」ブランドは、蔵人たちのロマン、そして、この地で生まれたロマン=人々の想いを乗せて全国へと旅立っていきます。
旅立った先で、そのお酒が多くの皆さまの心を癒し、笑顔を作り、和を作る。
それが、私の目指す「花泉」「ロ万」ブランドです。

-土地と風土を活かした「地酒」造りを行う

「地酒」とは、その土地の風土や環境を最大限に活かした酒造りのことであると考えます。お米の生産者の想い、豊かな自然環境を守る地域の方々の想い、そして酒を醸す蔵人全員の熱い想い。それらが一つとなって、この土地だからこそ出来るのが「地酒」です。
また弊社では、地元の環境を大切に出来る地酒造りでありたいとの想いから、精米後の糠を田んぼに返す循環農法も取り入れています。生産者と共に地域を築き、守り、地域と共に繁栄する。これが弊社の目指す、地元企業としての姿です。

-地位貢献を推進する

また、地域の子どもたちの育成や学習への協力も積極的に行いたいと考えております。
小中学校の資源回収に協力することを通じ、資金面でスポーツ少年団の育成に寄与したり、地元小学校の蔵見学受け入れを行ったりと、子どもたちの育成や学習を見据えた取り組みも企業としての大切な役目だと考えています。農業や歴史的文化について学ぶ体験が、貴重な経験に繋がって欲しいと願っております。

-弊社の目指す未来

この地域だからこそ出来る繋がりを大切に、弊社だからこそ出来る醸造を貫く。
地域の自然環境を大切に、この環境のなかで醸造業を行える喜びを日本国内、海外へも発信し、多くのお客様へお伝えすることが弊社の目指す未来の姿です。自らが責任を持って地域の支えになることが、企業の繁栄の糸口であることと存じます。

人と環境とを大切にし、思いやりある蔵でありたい。
そう願い日々精進してまいります。

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