使用米について

使用米について

恵まれた自然環境と、良質な会津産米

水稲は「水の稲」と書くように、良い水でなければ、美味しいお米は出来ません。 周囲を山々に囲まれ、豊かな自然があふれている会津・南会津の土壌には 美味しくて綺麗な水が豊富に蓄えられています。

高冷地であることから、 夏頃から初秋にかけての昼夜の気温差が大きいことも米が育つのに最適な環境です。 土地の特徴を知り尽くした地元会津農家の方々の毎日の努力があり 良質な米が作られています。 花泉酒造では南会津郡を中心とする会津地方の米を用いて、酒造りを行っております。

自家精米

大部分の米を玄米で仕入れ、自社にある精米機で、自分たちで精米しております。 毎年の米の状態は、その年の天候や圃場のある場所、生産者ごとに異なり、一度として全く同じ米ということはありません。 こうした米の状態について、玄米の時期から良く知ることが出来るため、より良い仕込みに繋げることが出来ます。 大切に育てられた米だからこそ、蔵人が責任を持って丁寧に精米しております。米は時間をかけて、ゆっくりと磨かれていきます。

米ぬかを肥料に。
循環農法への取り組み

精米後には、米糠が大量に出ます。そのまま捨ててしまえば産業廃棄物ですが、花泉酒造ではこの米糠を地元特産の「南郷トマト」や酒米の肥料などとして農家の方々に使用して頂き、無駄なく自然にかえす循環農法に取り組んでおります。そのほか、会津牛の飼料などとしても使われています。


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