水が綺麗で美味しくなければ綺麗な美味しいお酒は出来ません。 日本酒のおよそ80%は水で出来ているため、 仕込み水の性質や味わいが、お酒の表情に繋がります。
花泉酒造のある南会津町の南郷地域(旧南郷村)は、標高1,500メートル級の山々が周囲を囲み、その中央を、尾瀬を源流とする伊南川が滔々と流れる、自然豊かな山あいのまちです。 日本有数の豪雪地帯で、冬季に降り積もった雪が春の訪れとともに豊富な雪解け水となり、ナラやブナの生い茂る森の営みによって時間をかけて濾過され、美しい清水となりあちこちで湧き出でています。 弊社では、このような大自然の恵みによって育まれた地元の清水「高清水」及び「地蔵沢水源」を用いて酒造りを行っております。「高清水」は林野庁「水源の森」百選に選ばれております。