お燗について

01okan

寒い毎日が続くと「夜はお燗を呑みたい」という方も多いのではないでしょうか。そこで今日は自宅でも簡単にできるお燗のポイントをお伝え致します。ロ万シリーズはじめ、花泉のお酒はお燗も合いますのでお試し下さい。

 1、徳利に適量のお酒を入れ、50℃くらいのお湯をはった鍋に徳利を入れる。
 2、「湯煎」でゆっくり、あたためる。
 3、あたためながら、時々味をみる。
 4、「美味しい!」と思ったところで取り出す。

ポイントは湯煎と味見です。湯煎にすることで徳利から徐々にお酒に熱が伝わるためムラが出来にくく、急に温まりすぎてしまうこともなく、ご自分で味を見ながら好きな温度で取り出すことが出来ます。お燗と一口に言っても、お酒の種類や飲まれる方の好みによって美味しい温度はさまざまですので、味見が2つ目のポイントとなります。お好きなタイミングで取り出せるだけでなく、お酒が少しずつ温まるにつれ味わいや香りがどんな風に変化するのか。途中の変化を楽しむことが出来、一石二鳥な方法です。便利な酒燗器や、お酒にも使える温度計は市販されていますので、宜しければ検索してみて下さい。
※徳利におちょこなどで軽く蓋をすると、より風味が保たれます。ラップなどで密閉してしまうと湯気で膨らみますのでヤケドにご注意下さい。温め過ぎるとアルコールと共に香りが飛び、風味が損なわれてしまうのでご注意下さい。


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