花泉ライブラリー

冬のお楽しみとバレンタイン


オススメの飲み方

   

冬のお楽しみの1つといえば
「ぬる燗」でしょうか?

少し前に
知り合いの方のお店にて
「一ロ万」をぬる燗にしたあと
平盃にいちごのスライスを
浮かべて下さったのですが、
ロ万系のふんわりとした香りと
いちごの香りがあいまって
特別な気分になる味わいでした。

また近頃
かすみロ万のぬる燗、美味しかったですよ!と
たびたびお客様からお知らせ頂いております。
冷えた状態と比べますと
甘み旨みがやさしく増して感じられますので
宜しければ一度お試しください。

2月にはバレンタインもありますが
お酒が好きな方には
日本酒の贈り物も素敵かもしれません。
寒い毎日ですが、素敵な冬をお過ごしください。

●登場した商品について詳しくはこちら
花泉 稲穂シリーズ 特別純米酒
花泉 本醸造辛口
一ロ万
かすみロ万

お燗のコツはこちらから
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夏の楽しみ(日本酒の炭酸割/ロック)


オススメの飲み方

日本酒 炭酸割 ロック

Joy of Summer!
How about enjoying SAKE with Summer style?

蒸し暑い日が続き
日本酒も、
より爽やかに飲みたくなる夏がやって参りました。

この季節、従業員のあいだでは
「花泉 純米にごり酒」の炭酸割や
「吟醸生原酒(地元限定)」のロックなどが人気です。

また、軽快な「皐ロ万」や「七ロ万」を
しっかり冷やしてグラスで…というシンプル派も。

個人的には
純米にごり酒の“炭酸割”が
さっぱりと美味しく頂けて夏のお気に入り。
冬に飲むにごりとは異なる雰囲気で一興です。

またお客様からは
「純米にごり酒のロックも美味しいです!」
というおススメの声も頂きました。

梅雨のジメジメ、夏の暑さを
夏ならではのスタイルで吹き飛ばして下さい。
ぜひ一度お試しください。

●登場した商品について詳しくはこちら
純米にごり酒
七ロ万
南郷地域限定吟醸生原酒

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蕗の薹


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Like a treasure hunting.
A spring delicacy.
Thanks to Mother Nature.

春の蕗の薹。
花泉の蔵周辺では「ぴんぱな」と呼ばれています。
他に「ふうずきさぶろう」「ふうずきぼっこ」など。
数十年前に秋田から移住してきた方は「ばっけ」と。
町内だけでも呼び名が沢山あり面白い春の蕗の薹です。

呑み切り


酒づくり・日本酒用語

呑み切りとは貯蔵タンクの呑み口を開けて(呑みを切って)タンクの中の酒の品質検査を行うことです。
花泉では冷房設備の整った貯蔵室と氷点下で管理できる特殊なタンクや冷蔵庫を併用して品質管理を行っております。
「呑み切り」では市場に出る前の貯蔵中のお酒について、酒質の変化、熟成の進み具合などをきき酒によりチェックします。

facebook「呑み切りが行われました」より)

出穂


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酒造好適米の一つ「五百万石」が出穂となった時のようすです(7月末)。
若い緑色の穂が風にさらさらとゆれていて、
そのようすは、まるで緑の海原です。

7月から8月にかけては
南会津町の水田はどこも青々としていて、
美しい風景が一面に広がっております。

南郷ブルー


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蔵のすぐ近くにある南郷スキー場は
冬季は多くのスキーヤー、スノーボーダーで賑わいます。

頂上から見える「南郷ブルー」は絶景です。

詳しくはこちらをご覧ください。
会津高原南郷スキー場

リンドウ


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南会津町は福島県一、全国でも有数のリンドウの産地です。花泉酒造の前杜氏はリンドウ農家でもあり「かせん」という福島県オリジナル品種の生みの親です。(花泉を音読みするとかせんになります)
参考HP 福島県南会津農林事務所 おいでよ!南会津「これぞ南会津ブランド」

南郷トマト


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花泉酒造のある南会津町特産の「南郷トマト」は、身が引き締まったしっかりとした食感で、甘みと酸味のバランスが良く、とても美味しいトマトです。南会津特有の気候と高い標高、昼夜の気温差が美味しいトマトを生むそうです。合併前の旧南郷村で初めて栽培が始まったことから「南郷トマト」と呼ばれています。
夏季には南郷トマトを生産し、冬季には蔵に入って酒造りを担う蔵人もいるほか、酒米農家の方々のなかにも南郷トマトを栽培している方がいらっしゃるなど、花泉酒造にとって大変縁の深いトマトです。
2015年には「第44回 日本農業賞 集団組織の部 大賞」を受賞しています。
参考HP JA会津みなみ 南郷トマト振興協議会 第44回 日本農業賞受賞者紹介 おいでよ!南会津「これぞ南会津ブランド」

ひめさゆり


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旧南郷村の村花「ひめさゆり」。薄いピンク色の可憐な花を咲かせるユリ科の植物で、すこしうつむき加減に咲く姿が乙女と重なり、別名を「オトメユリ」と呼ばれます。蔵のある南郷地域には「高清水自然公園ひめさゆり群生地」と「南郷スキー場」というひめさゆりの二大群生地があり毎年6月から7月上旬に見頃を迎えます。
詳しくはこちらもご覧ください。南郷ひめさゆりガイド

割水燗


オススメの飲み方

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お燗のススメ、第2弾。今回は「割水燗」です。以前弊社のスタッフがお客さまと割水燗をした時にとてもご好評頂いたそうで、是非より多くの方に知って頂きたいと思いご紹介させて頂きたいと思います。

「割水燗」とは、水でお酒を割って、お燗することです。
原酒以外のお酒はもともと、原酒に水を加える「加水」という行程を経て、アルコール度数を調整しています。弊社の場合は、商品によって17度~20度くらいの原酒に仕込み水と同じ清水を加え、目指す酒質によって13~16度程度に調整しています。同じ原酒を元にしていても、わずかな度数の違いで味わいや香りの立ち方、印象は異なって感じるものです。この変化を是非ご自宅でお試し下さい、というのが「割水燗」です。

まず、おちょこやコップに適量のお酒を入れ、そこへ“少しずつ”お水を加えてみて下さい。器が小さい場合、少量で結構変化が感じられますので数滴ほどずつ加える気持ちで“少しずつ”がポイントです。
徳利に割水しておいたお酒を入れ湯煎でお燗します。お酒と水をなじませるため、割水した直後よりも少ししてからお燗した方が良いです。(お燗の仕方は別の投稿「お燗について」をご参考にして下さい)

お燗したお酒は、冷えた状態よりもアルコールを強く感じることがあると思うのですが、「割水燗」にしますと、ふんわりとやさしく暖かく・・・、より自分のお好みにあった味わいを追求することが出来ます。水の量は、お酒の種類によっても異なりますので、決まりはございません。私たちは、だいたい徳利1本に対し、水おちょこ半分~1杯くらいを足す感じで試しています。原酒や味わいのしっかりしている純米酒などでお試しになるのがおススメです。ただ、あくまで参考ですので、いろいろと試してお好みの味を探してみて下さい。

実際の酒造りとてらしてみると、自宅での割水は、「加水」の行程、お燗は「火入れ」の行程と似ております。なお、加える水本来の味によって味わいが左右されますので、水道水よりは国内の天然水など硬度の低い水がおススメです。加えすぎると水っぽく感じてしまうこともありますので、しつこいようですが〝少しずつ“がポイントです! ちなみに、お燗することで風味が増し美味しくなるお酒を「燗あがりする」と言います。「このお酒、燗あがりするね」などと言いながら、是非一度お試しください。


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